湖国 まつり盛り

2025年05月04日

サンヤレ踊りは、好きな祭礼のひとつです。
昨年は、片岡のサンヤレ踊りを見たので、今年は久しぶりに下笠のサンヤレ踊りを見に行きました。

長閑けき初夏の陽光のなかで響く、お囃子と唄。
華やかな衣装の踊り子たちが繰り広げる風流踊り。
命が芽吹き育つ季節への安寧を込めた祈りが、心に染み入ります。

数年前にユネスコ無形文化遺産に登録されたので、ギャラリーが多くなったかと思いきやそうでもなく、アマチュアカメラマンなども昔に比べて少なく、ゆったりと愉しむことができました。

お祭りにも、大きな変化が。
踊り手と太鼓打ちが男の子だけじゃなく女の子もいたこと。
そして、囃子方にも女性が。
これはとても嬉しかったです♪

湖国 まつり盛り








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この記事へのコメント
サンヤレに来ておられたとの事、聞いていたら行ったのに。当日は畑の草引きやって疲れたので缶ビール飲んでふてくされて昼寝していましたハハハ。

ユネスコに登録されたの何年前やったけ、翌年、市の広報でも盛んに宣伝していて駅から無料バスも出ていたようでその年に見学にいきました。その年は観客が多くて驚きました。もう熱も冷めてきたのとちがいますか。

最近では貴重な伝統文化遺産に後継者不足ばかりが目立ちます。

少子化で子供の役者の成てがいてなくて苦労されているようです。頼みにいってもスポ少とかで無理やと言われるらしいです。それと2月から夜に練習が始まるようで、大人が送り迎えしないといけないのでそこもネックになっているようです。
と、ま~そのようなことなので2、3年前から女の子が出られるようになったことは聞いていましたが囃子方に女性が入ったことは知らなかったです。

風流踊りをよくふうりゅうおどりと読まれる方がいます。近所の保存会のメンバーもふうりゅう踊りって云うから、ふうりゅうと違うふりゅうやろうと云ってますがよく解っていないみたい。

あの祭りは五穀豊穣とかサンヤレは幸あれが転嫁したものだとか云いますが私は悪霊祓いだと思っています。平安時代に始まった祇園祭が室町時代にこの地に北のではないかと私は考えています(あくまでも素人考えですが)。
そのヒントは記事内の写真で手前に大写しの男性がいてる奥に、赤い布を巻いた三度笠のようなものをかぶった人がいるのですがあの三度笠が答えだと私はおもっています。

まだまだ全然書き足りませんがよしておきます。
相変わらずフットワーク軽いですねいつもながら感心しております。小生は高齢者に後期がつくようになって出歩きできなくなりました。何をやってもガス欠です(泣き)。
Posted by 吉祥吉祥 at 2025年05月05日 08:36
こんばんは。
ご無沙汰しております。
サンヤレ踊りは地元?地域?の
ユネスコ無形文化遺産とのこと、
あとからYahoo!先生に訊いてみます。
ちむちゃんも一緒に楽しんで
いたことでしょうね。
Posted by ぷーちゃん* at 2025年05月05日 20:25
to.吉祥さん

まあ ガス欠なんておっしゃらずに〜
ガソリンも高いことですし(笑)

※こちらは
スマホでコメント書き込む欄が
2cm✕4cmのサイズで非常に書きにくいのに困っています〜

話は戻りまして
女性の囃子方は その笠に赤い布を垂らした鉦打ちの方でした。
背も高く、とても美しい方でステキでしたよ。
昔から伝統芸能民俗などに興味があったので、若かったら私も挑戦してみたかったなあと羨ましく思います。

風流踊りの風流は、確かに ふりゅう、ですよね。
風土記も ふどき、
でも、風土は ふうど、ですね。
風情は ふぜい、
日本語はなかなか難しいです。

祇園祭で復活した風流踊り?田楽踊り?は、草津のサンヤレからレクチャーを受けたのではなかったですか?

赤い色は、疫病悪魔退散の色ですよね。
古墳の石室の朱も。

考察、勉強になります。ありがとうございます。
Posted by sho惑星sho惑星 at 2025年05月06日 00:35
to.ぷーちゃん*さん

ご無沙汰してました、ごめんなさい。
私が行ったのは、草津下笠のサンヤレ踊りです。
他所にも同じような踊りの祭礼があります。

個人的に祭礼を見るのが好きで、行けるところは見て回っています。
なかでも気に入ったお祭りがあり、そういうのは何度か足を運んでいます。
観光客が押し寄せるお祭りというよりも、地域で大切にされているお祭りを見るのが特に愉しいです。

ちむは身軽になり、どこへでもお供してくれるようになったので連れ回しています(笑)
また 神出鬼没の ちむをよろしく♪
Posted by sho惑星sho惑星 at 2025年05月06日 00:49
以前にブログはスマホで入力していると聞いていましたがスマホでは大変やと思います。返事簡単で良いですよと云うかコメント書くこと自体が迷惑なんかも。

>>赤い色は、疫病悪魔退散の色
そうなんですか、知らんかった。道理で思い当たる節があります。

>>祇園祭で復活した風流踊り?田楽踊り?は、草津のサンヤレからレクチャーを受けたのではなかったですか?
これって四条傘踊りの事じゃないんですか?。
何か色々書きたくなってしまいました。書き出したら長文になるし、コメント欄は一旦保存出来ないのでふーん。ブログ記事にするかも、書いたら読んでくださるかなぁwww。

>>平安時代に始まった祇園祭が室町時代にこの地に北のではないかと私は考えています

誤、この地に北の→正、この地に来たのです。誤変換でしたごめんなさい。
Posted by 吉祥吉祥 at 2025年05月06日 09:05
to.吉祥さん

コメント欄、大きく書き込めるのがありました。永らくサボっていたので、諸々やりかたを失念しています。
朝日の原稿もスマホで入力していますので、まったく不便はありません。
なので、どうぞコメントください。コメントがあれば張り合いがあります♪

祇園祭の復興の参考にされたのは、ケンケトでしたか。
サンヤレを参考に、というのは、私の思い違いだったのかなあ。
どこかで八杉さんに逢ったら聞いてみます。

疱瘡除けに赤い色。草津の玩具にもありますね。
会津の赤ベコとかも赤です。
私が携わった真野古墳も、朱が撒かれていました。
Posted by sho惑星sho惑星 at 2025年05月06日 11:47
to.吉祥さん

サンヤレを参考にした、というのは祇園祭じゃなく、時代祭でした。
記憶が曖昧でしたが、これですっきりしました(笑)
Posted by sho惑星sho惑星 at 2025年05月06日 14:25
>>祇園祭の復興の参考にされたのは、ケンケトでしたか

だと思いますよ。祇園祭の事良く知らないのですが、40程山鉾あるんでしょう。明治の初めに傘鉾という消えた鉾があって、資料が全くなくってあるのは甲賀大滝神社はこの祇園の傘鉾の踊りを真似たと云う記録があったそうです。

そこで再興するにあたって逆に祇園祭の関係者が、大滝神社のケンケト祭に来られて踊りを参考にされたとネットで知りました。

>>疱瘡除けに赤い色。草津の玩具にもありますね
知らんなぁ~どこにあるんですか。何でもよう知ってはりますなぁ~、滋賀の事ならお任せやろうね。住所聞いただけであ~あそこですかとなりますやろう(脱帽)>

>>サンヤレを参考にした、というのは祇園祭じゃなく、時代祭でした
これまた何ですか、時代祭が草津のサンヤレを参考にしたって聞いたことありません。何を参考にしたのですか。
Posted by 吉祥吉祥 at 2025年05月07日 06:52
to.吉祥さん

笠鉾の参考となった土山のケンケトもいいお祭りです。

草津の疱瘡除け人形は、「草津の猩々」です。以前、街道交流館で売ってましたが、まだあるのかな?
わたしはこの猩々のちっちゃなキーホルダーを持っています。日本の民芸品、玩具も好きなんです。
赤ベコのからだの黒い紋は、疱瘡なんだとか〜 知らんかった〜

時代祭は、そのなかの室町洛中風俗列のことです。
室町時代の風流踊りを再現するにあたって、
衣装等は屏風絵や絵巻物から、
音曲は下笠のサンヤレ踊りから、
振り付けは茂山千之丞さんが担当されたそうです。

時代祭は学生の頃に見たきりなので、再現された踊りは観ていません。残念
Posted by sho惑星sho惑星 at 2025年05月07日 10:43
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