2013年09月08日
「八重の桜」展覧会
☆2013年 NHK大河ドラマ 特別展「八重の桜」
(京都文化博物館・終了)

会期末だったせいか、観覧者でごった返していました。
視聴率が低いそうだけど、舞台が京都に移ったし同志社がある土地なので関心が高かったのでしょうか。
ほぼ年配の客層で、ドラマと重ねて見てらっしゃる方が多く、あちらこちらで親しげに「八重さん‥」などと話す声が聞こえてきました。
ドラマを引き立てるお飾りくらいの内容かも、と、あまり期待してなかったのですが、藩祖・保科正之から、幕末京都、会津籠城、明治の京都、新島襄、晩年の八重、と見所いっぱい見応えいっぱいでした。
わが新選組関連史料は、「島田魁日記」や「新選組名簿」が出品されていました。
会津が降伏、お城を新政府軍に引き渡す時に敷かれていた毛氈を、会津藩士たちがこの日のことを忘れないよう、ちぎって持っていたという「泣血氈」(会津武家屋敷所蔵)は、なんとも痛ましくて‥ああ、こんなんも展示しはるんや〜と、大河ドラマのシーンを思い出しました。
ようやく研究が進んでいる八重の最初の夫、川崎尚之助の裁判史料もあり、またまたドラマを重ねて哀しくなり‥
『八重の桜』にどっぷり浸っているので、開城後、八重と離れ離れになってからの尚之助さまの身の上は、涙なくしては語れない‥
すっかりドラマと現実が混ぜこぜに。
そして、赤十字活動を伝える史料には、あらためて八重の行動力に感服。
波瀾万丈な人生を駆け足で追う展覧会でしたが、もっともっと“八重さん”を知りたくなりました。
(京都文化博物館・終了)
会期末だったせいか、観覧者でごった返していました。
視聴率が低いそうだけど、舞台が京都に移ったし同志社がある土地なので関心が高かったのでしょうか。
ほぼ年配の客層で、ドラマと重ねて見てらっしゃる方が多く、あちらこちらで親しげに「八重さん‥」などと話す声が聞こえてきました。
ドラマを引き立てるお飾りくらいの内容かも、と、あまり期待してなかったのですが、藩祖・保科正之から、幕末京都、会津籠城、明治の京都、新島襄、晩年の八重、と見所いっぱい見応えいっぱいでした。
わが新選組関連史料は、「島田魁日記」や「新選組名簿」が出品されていました。
会津が降伏、お城を新政府軍に引き渡す時に敷かれていた毛氈を、会津藩士たちがこの日のことを忘れないよう、ちぎって持っていたという「泣血氈」(会津武家屋敷所蔵)は、なんとも痛ましくて‥ああ、こんなんも展示しはるんや〜と、大河ドラマのシーンを思い出しました。
ようやく研究が進んでいる八重の最初の夫、川崎尚之助の裁判史料もあり、またまたドラマを重ねて哀しくなり‥
『八重の桜』にどっぷり浸っているので、開城後、八重と離れ離れになってからの尚之助さまの身の上は、涙なくしては語れない‥
すっかりドラマと現実が混ぜこぜに。
そして、赤十字活動を伝える史料には、あらためて八重の行動力に感服。
波瀾万丈な人生を駆け足で追う展覧会でしたが、もっともっと“八重さん”を知りたくなりました。
Posted by sho惑星 at 17:26│Comments(0)
│かかる日のこと