2021年05月18日
いろいろ繋がりで 松尾芭蕉
先に、大津事件展のことを書いたので、大津市歴史博物館つながりで、すでに終了してしまったけれど、松尾芭蕉展のことも少し。
義仲寺の寺宝 芭蕉翁絵詞伝が全巻展示されるのは初めてということで、これは観とかないと〜と行ってきました。
芭蕉翁絵詞伝にも出てくる奥の細道。
「親不知子不知 市振の海岸」というフレーズを聞くと、高校の現国のS先生の授業を思い出します。
絶壁と荒波の間のわずかな浜を、波間に走り抜けないといけないという交通の超難所。
波にさらわれないよう子をおぶって走り抜ける母の姿を、いつも大真面目なS先生が、身ぶりも交えながら、講談のように解説されるのです。
S先生の授業がおもしろかったから、現国の授業は退屈しなかったし、おかげで近代日本文学もたくさん読みました。
残念やったのは、地元の幻住庵の場面が、パネル写真やったこと。
展示ケースに陳列する都合上、そうなってしまったのかなあ?
愉しみにしていた幻住庵だっただけに〜
芭蕉さんの杖やら、伊藤若冲の翁堂の天井絵やら、あとは見ごたえたっぷりでした。
芭蕉さんを顕彰し、絵巻を完成させた蝶夢さんのことも勉強になりました。
※今展も写真OKがたくさんありました

芭蕉さん愛用と伝わる椿の杖

翁堂 天井絵 伊藤若冲画
後日、幻住庵を案内することになった文師さまも、芭蕉展を観覧されていて、展示してあった芭蕉さんの杖やらで、話に花が咲いたことは後ほど〜
義仲寺の寺宝 芭蕉翁絵詞伝が全巻展示されるのは初めてということで、これは観とかないと〜と行ってきました。
芭蕉翁絵詞伝にも出てくる奥の細道。
「親不知子不知 市振の海岸」というフレーズを聞くと、高校の現国のS先生の授業を思い出します。
絶壁と荒波の間のわずかな浜を、波間に走り抜けないといけないという交通の超難所。
波にさらわれないよう子をおぶって走り抜ける母の姿を、いつも大真面目なS先生が、身ぶりも交えながら、講談のように解説されるのです。
S先生の授業がおもしろかったから、現国の授業は退屈しなかったし、おかげで近代日本文学もたくさん読みました。
残念やったのは、地元の幻住庵の場面が、パネル写真やったこと。
展示ケースに陳列する都合上、そうなってしまったのかなあ?
愉しみにしていた幻住庵だっただけに〜
芭蕉さんの杖やら、伊藤若冲の翁堂の天井絵やら、あとは見ごたえたっぷりでした。
芭蕉さんを顕彰し、絵巻を完成させた蝶夢さんのことも勉強になりました。
※今展も写真OKがたくさんありました

芭蕉さん愛用と伝わる椿の杖

翁堂 天井絵 伊藤若冲画
後日、幻住庵を案内することになった文師さまも、芭蕉展を観覧されていて、展示してあった芭蕉さんの杖やらで、話に花が咲いたことは後ほど〜
Posted by sho惑星 at 16:56│Comments(2)
│かかる日のこと
この記事へのコメント
ご無沙汰です。
え~!義仲寺での芭蕉翁絵詞伝全巻展示されていたんですねー。見たかったナー。
私は、幻住庵も前々から行きたくもまだですが、よいですか?写真の芭蕉の杖、
いいですねー。椿の、というのもいいなぁ。
福山さんの、新聞でのスケッチ・文は、なんとか京都で見る手段ないかいな~~。
デジタル以外で。…シュン。
長等のこと、なんにも進んでいません…
ゴメン。
え~!義仲寺での芭蕉翁絵詞伝全巻展示されていたんですねー。見たかったナー。
私は、幻住庵も前々から行きたくもまだですが、よいですか?写真の芭蕉の杖、
いいですねー。椿の、というのもいいなぁ。
福山さんの、新聞でのスケッチ・文は、なんとか京都で見る手段ないかいな~~。
デジタル以外で。…シュン。
長等のこと、なんにも進んでいません…
ゴメン。
Posted by モリアオカエル at 2021年06月07日 12:39
to.モリアオカエル さん
お元気ですか?
今年は五個荘 中止になってしまいました。
またメールしますね♪
お元気ですか?
今年は五個荘 中止になってしまいました。
またメールしますね♪
Posted by sho惑星
at 2021年09月19日 01:56
