2014年01月11日

正月の虹 〜朝日新聞余話

誰もこんな寒い日に太子堂まで上がって来ないと思っていたら、意外や何組かの家族連れが入れ代わり訪れました。
すぐ近くの近津尾神社の初詣の帰りに立ち寄られたようです。
昨年の台風被害で幻住庵が立入禁止になっているため、それならば見晴らしのよい太子堂(聖徳太子が祀られている)へ行ってみよう、と思われたのかもしれません。

みなさんが帰ってしまわれてから、堅田の辺りに虹が出ました。
丈はほんの少しでしたが、幅の広い虹でした。

虹を下描きし、手前の家なみを描きこんでいる途中、ふと虹に目をやると、少し位置がずれたように見えました。
確かに下描きした虹と比べると、堅田のまちから琵琶湖大橋の方へ移動しているのです。
虹はなかなか消えず、徐々に東の方へ移っていきました。

湖西線の車窓から見えていた虹に、電車が向かっていくにつれだんだん小さくなっていったのを見た時もおもしろかったけれど、この虹の移動を目撃したのも、おもしろかった!


寒い中での初仕事でしたが、おかげで心は愉しくホットな気分になったのです。

正月の虹 〜朝日新聞余話

・太子堂より・



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この記事へのコメント
当日の新聞に虹って描かれていたかなあーと、8日の新聞を取り出してきました。そう云われると琵琶湖大橋附近に縦長の線が入っていました。
琵琶湖大橋ができた頃は「夢の架け橋」と呼ばれていました。幸せを結ぶ虹の架け橋であったこと願います。

下の方に新幹線が走っているの描かれてしますよね。虹よりそっちの方が気になって^-^。
Posted by 吉祥 at 2014年01月11日 15:58
to.吉祥さん

“夢の架け橋”のキャッチコピーだったんですか。
琵琶湖大橋がなかった時代は、湖西と湖東は遠かったでしょうね。

新幹線、見つけてくださって嬉しかったです♪
スケッチしている間、何本も通りました。
京都−東京方面に乗車した時は、太子堂辺りの風景が見られるので愉しいです。
Posted by by.sho惑星 at 2014年01月13日 09:34
太子堂から見られたんですか、あそこからはきれいに見えるんですね。
矢橋の人工島もよーく見えていますね。大昔人工島に反対の僧侶(学校の先生)がボートで奥さんと一緒にボートで沖に出て、事故にあって奥さんが死んだんです。坊さんも何年かしてなくなりました、悲しい思い出です。
でも娘さんがもう40歳ぐらいの人で、旦那を坊さんにして、がんばっておられます。いい子供だったんですね。
Posted by そば打ちおじさんそば打ちおじさん at 2014年01月16日 01:01
to.そば打ちおじさん

帰帆島の水環境科学館で何度か絵画展を催させてもらいましたが、反対運動の話は知りませんでした。
ネットで検索してみたら、その話のいきさつや琵琶湖の環境について、よく知っている方が執筆出版されていました。

また知らないことをお教えください。
Posted by by.sho惑星 at 2014年01月16日 18:31
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福山聖子(ふくやましょうこ)
近江のまちや里山の佇まい、そこにある飾らない暮らしの風景を愛し、絵や文で綴っています。

朝日新聞滋賀版・毎木曜朝刊に滋賀県内各地の風景を連載中
朝日新聞紙面ビューアーにて、他府県からも滋賀版が閲覧可能

画文集『夕げの匂い オレンジ色の空』2010年刊行(完売 在庫なし)
第2集『水のしらべ 琵琶湖のうた』(ナカニシヤ出版)2016年刊行
第3集『いとしの やさしい町』(ナカニシヤ出版)2023年刊行

NSP ベストアルバム
「BesTimes 〜夕暮れ 時々 さびしそう」2020年発売
「StardusTimes 〜 めぐり逢い 時々 すべてを越えて」2021年9月29日発売
(ポニーキャニオン)
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*2020年10月9〜13日 終了
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*2020年9月19〜27日 終了
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