2015年12月04日
あの子はたあれ
日野町の童謡詩人、細川雄太郎さんの陣中日誌が見つかったというニュース。
朝日新聞でも福山コーナーの向かいに大きく載りました。
そこで紹介されていた、細川雄太郎さんの評伝と作品を集めた本
『あの子はたあれ』の童謡詩人 細川雄太郎

(この写真は原本でなく校正原稿です)
夏に、サンライズ出版からその本の表紙絵の依頼があり、嬉しいことに著者の夕住凛さんご本人がわたしの絵を希望してくだっていて、描かさせていただくことになりました。
夕住さんから、表紙絵に抱かれているイメージは伝えてもらいましたが、ここ、という場所の指定はありませんでした。
細川雄太郎さんが住んでおられたおうちに、「あの子はたあれ」に歌われたナツメの木があるというので、先ずはそれを見に伺うことに。
下見のつもりが、庭のわきの小径を見たとたん、
ここを描きたい!
と心決めたのが、表紙絵となりました。
生前の雄太郎さんと親交のあった、夕住さんのイメージとぴったり?だったかどうかはわかりませんが、気に入ってくださったようで。
わたしとしては、細川雄太郎評伝を飾る絵は、ここしかない、と思えた、心惹かれた風景でした。
その風景がとても気に入ったので、表紙絵を描いたあと、もう一度スケッチに行って、それを朝日新聞 滋賀版の11月12日(木)付け福山コーナーにも載せました。
場所は同じですが、表紙絵のほうはほんのちょっぴり童謡の世界を加味し、朝日新聞のほうはリアルな風景を描いています。
どこが違うか、どうぞ見比べてみてください。
朝日新聞でも福山コーナーの向かいに大きく載りました。
そこで紹介されていた、細川雄太郎さんの評伝と作品を集めた本
『あの子はたあれ』の童謡詩人 細川雄太郎

(この写真は原本でなく校正原稿です)
夏に、サンライズ出版からその本の表紙絵の依頼があり、嬉しいことに著者の夕住凛さんご本人がわたしの絵を希望してくだっていて、描かさせていただくことになりました。
夕住さんから、表紙絵に抱かれているイメージは伝えてもらいましたが、ここ、という場所の指定はありませんでした。
細川雄太郎さんが住んでおられたおうちに、「あの子はたあれ」に歌われたナツメの木があるというので、先ずはそれを見に伺うことに。
下見のつもりが、庭のわきの小径を見たとたん、
ここを描きたい!
と心決めたのが、表紙絵となりました。
生前の雄太郎さんと親交のあった、夕住さんのイメージとぴったり?だったかどうかはわかりませんが、気に入ってくださったようで。
わたしとしては、細川雄太郎評伝を飾る絵は、ここしかない、と思えた、心惹かれた風景でした。
その風景がとても気に入ったので、表紙絵を描いたあと、もう一度スケッチに行って、それを朝日新聞 滋賀版の11月12日(木)付け福山コーナーにも載せました。
場所は同じですが、表紙絵のほうはほんのちょっぴり童謡の世界を加味し、朝日新聞のほうはリアルな風景を描いています。
どこが違うか、どうぞ見比べてみてください。
Posted by sho惑星 at 06:38│Comments(2)
│絵と文のこと〜もろもろ
この記事へのコメント
こんばんわ。
細川邸の庭から覗いた絵が2枚あったのですか。11月12日の新聞記事勿論しっていたのですが、サンライズ社版にも同様のスケッチがあるとか。11月12日付けの絵と何処が違うのか探したかったのですが、肝心の12日付けの新聞が見当たらなくて。もう少し早く云ってくればよいのに。
絵の事はわくわからないのでが、二人の子供がよく活きていますね。
細川邸の庭から覗いた絵が2枚あったのですか。11月12日の新聞記事勿論しっていたのですが、サンライズ社版にも同様のスケッチがあるとか。11月12日付けの絵と何処が違うのか探したかったのですが、肝心の12日付けの新聞が見当たらなくて。もう少し早く云ってくればよいのに。
絵の事はわくわからないのでが、二人の子供がよく活きていますね。
Posted by 吉祥 at 2015年12月05日 19:22
to.吉祥さん
随分前の紙面ですものね、ごめんなさい。
朝日のほうは、画紙が縦でした。
子ども(みよちゃん?)らのかわりに、猫がいます。
朝日に細川さんの記事が載ったので、ちょうどいい機会と思い、表紙絵のことをお報せした次第で...
ちなみに、今回の記事と、福山コーナーは連携してません。
随分前の紙面ですものね、ごめんなさい。
朝日のほうは、画紙が縦でした。
子ども(みよちゃん?)らのかわりに、猫がいます。
朝日に細川さんの記事が載ったので、ちょうどいい機会と思い、表紙絵のことをお報せした次第で...
ちなみに、今回の記事と、福山コーナーは連携してません。
Posted by sho惑星
at 2015年12月06日 11:52
